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胃がんとフコイダン療法

フコイダンのアポトーシス誘導効果

アポトーシス誘導効果

生物の細胞には異常環境で老化したときに「自滅するように、指令する遺伝子」が組み込まれており、この働きで細胞が自然死することを「アポトーシス」と言います。

簡単に言えば「正常細胞にあらかじめプログラムされていた死」ということです。

このアポトーシスによって、体内で古い細胞が死に新しい細胞が生まれてくるという代謝が繰り返され身体の健康を保っています。
がん細胞は、アポトーシスがまったく効かなくなってしまった異常細胞なので、放って置くと分裂、増殖を繰り返します。

フコイダンにはこのアポトーシスを忘れた異常細胞に対し自滅を誘導する役割があるのです。

抗がん剤と超低分子フコイダンの併用について

フコイダンと抗がん剤の併用をすすめる理由に、がん細胞の抗がん剤への耐性を抑制するというものがあります。
耐性とは、簡単に説明すると「同じ薬を長く使用しているとだんだん聞かなくなってくる」というものです。
がん細胞にも同じ働きがあり、同じ抗がん剤を使用し続けるとがん細胞は耐性を作り抗がん剤に抵抗しようとします。
これを抑えると言われているのが超低分子フコイダンの働きのひとつです。

抗がん剤の種類

分子標的薬

胃がんの内視鏡写真

胃がんの内視鏡写真 進行がん
進行がん
潰瘍を形成しているが、浸潤していない破局型。
胃がんの内視鏡写真 早期がん
早期がん
胃粘膜の表面がくぼんでいる表面陥凹型。

胃がんの種類と経過

胃がんは、検診などで見つけられる大きさになるまでには、何年もかかる といわれています。大きくなるに従ってがん細胞は胃の壁の中に入り込み、外側にある漿膜やさらにその外側まで広がり、近くにある大腸や膵臓にも広がっていきます。がんがこのように広がることを浸潤といいます。

▼早期がん

胃壁は、内側から粘膜、粘膜下層、筋層、漿膜下層、漿膜という5層から構成されています。がんの深さが粘膜下層までにとどまり、リンパ節転移のない状態が1A期(早期)です。胃に接したリンパ節に転移があるか、あるいは筋層までがんが食い込んでいると1B期になります。早期がんはほとんどがこの段階にあります。1A期は、内視鏡による手術と開腹による縮小手術、腹腔鏡による手術という方法があります。

▼進行がん

進行胃がんも、基本は手術です。手術は拡大手術を行うことがあります。拡大手術には、切除するリンパ節の範囲を広げる手術と、大腸や膵臓など他の臓器に浸潤している場合、これらの臓器を一緒に切除することもあります。進行胃がんは術後、抗がん剤治療が行われます。

スキルス胃がん

胃がん全体の約10パーセントを占めるスキルス胃がんは、がん細胞が粘膜の下に潜るように広がりながら増えていくため、表面の病変が小さくて、X線や内視鏡検査による胃表面の形状観察では早期の発見が難しいといわれるタイプです。一般の胃がんと比べて進行が早く、診断されたときには約半数の患者に腹膜転移などの遠隔転移が見られることが多いのがスキルス胃がんの特徴です。一般の胃がんは、検診で見つかるくらいの大きさになるまで数年から10年かかるのに対し、スキルスいがんは前年の検診ではなにもなかったのに、翌年進行して発見されたというケースもある悪性度の非常に高い胃がんです。

▼胃がんの転移

がんが進行するにつれて、全身に転移が発生し、そのために命を落とすことになりがちです。がん細胞がリンパ管内に入って転移するものをリンパ行性転移、血管内に入るものを血管行性転移、漿膜に達したがん細胞が腹腔内に飛び散るものを腹膜転移と呼んでいます。このような転移が起きてしまうと、手術だけでは治すことができなくなります。


治療

▼外科療法

胃がんでは、手術が最も有効で標準的な治療です。胃の切除と同時に、決まった範囲の周辺のリンパ節を取り除きます。胃の切除の範囲は、がんのある場所や、病期(ステージ)から決定します。また、胃の切除範囲などに応じて、食べ物の通り道をつくり直します。リンパ節に転移している可能性がほとんどない場合には、手術ではなく、内視鏡による切除が行われることもあります。

▼定型手術

定型手術の場合、胃の3分の2を切除(部分切除)し胃周囲のリンパ節を郭清(リンパ節を綺麗に除去すること)します。早期がんでも10%前後にリンパ節転移が見られます。最近の研究によって胃を切除する範囲、リンパ節郭清の場所、程度がわかってきています。

▼拡大手術

がんの進行に伴い、リンパ節への転移が多くなり、胃周囲の臓器に浸潤します。このようながんには、拡大手術が選択されます。胃全体の摘出(全摘)とともに広範囲のリンパ郭清、周囲臓器の切除が行われます。切除の対象となる臓器は、大腸、膵臓、肝臓、十二指腸、脾臓、横隔膜などです。進行がんに対して拡大手術を行うことによって、治療成績がかなりよくなっています。

▼縮小手術

リンパ節の転移がなく、ごく小さいがんに対しては縮小手術が行われています。リンパ節転移の有無については、手術前の慎重な検討が必要です。
縮小手術の場合、リンパ節郭清の範囲を狭くしたり、胃の一部のみを切除するなどの方法がとられます。縮小手術によって、胃の機能を十分残すことができます。最近の医学の進歩によって、胃がんの手術は安全になっています。胃がん手術後の生活の質を落とさないために、手術法の改良がなされています 。


▼腹腔鏡手術

腹腔鏡手術は、腹部に小さい穴を数ヵ所開けて、専用のカメラや器具で手術を行う方法です。通常の、開腹手術に比べて、手術による体への負担が少なく、手術後の回復が早いため、手術件数は増加しています。腹腔鏡手術を検討する場合には、胃がんの腹腔鏡手術件数が多い施設を選ぶ事が重要です。


▼化学療法

現在、胃がんにも、抗がん剤がいくつか使用されています。その効果は絶対的なものではありませんが、手術療法の補助的手段として手術前や手術後に用いられています。ある程度進行したがんでは、根治的切除をしても目に見えないがん細胞が残って、手術後に再発してくることがあります。この再発を、少しでも防止しようという目的で抗がん剤が使われています。また、手術をしてもがんがとりきれなかった場合や、すでに遠隔転移がある場合、手術後の再発、の病変に対しても、抗がん剤はしばしば使用されます。


手術後の注意

▼注意すべき術後の後遺症

手術の後遺症としてダンピング症候群、貧血、逆流性食道炎、栄養障害、骨障害、肝臓や膵臓の機能障害、胆石の発生などがあります。

▼食事のとり方

消化がよく栄養価の高いものを1日数回に分けてとるようにします。ダンピング症候群の予防にも有効です。たん白質、ビタミンを多く含んだ食品を選びます。1日の食事量が増えてきたら食事の回数を減らします。なお、胃の手術後はアルコールの吸収スピードがはやくなり、酔いがすぐまわるようになります。ビールや炭酸飲料はおなかが張って食事が取れなくなりますから、避けたほうがよいでしょう。

▼フコイダン療法関係リンク

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